写真はウィーン楽友協会大ホールです。残響はそれほどではないものの、音が心地よく広がる感じで、それはこれまでのどのホールでも感じたことが無いような上質で音楽的な響きでした。このホールで演奏すると何かすべてがうまくいくような感覚にもなりました。世界の楽壇の中心であるムジークフェライン。ここには音楽の神が宿っているのかもしれませんね。
〈6月26日練習曲〉
1.第3部昭和歌謡のステージ通し稽古
花嫁~戦争を知らない子供たち~ブルーライトヨコハマ~ザ・ピーナッツメドレー~世界は二人のために
・順番に細かい練習をして、最後に全曲を通してみました。全曲で約20分です。
・言葉を立体的にとらえて、何もない空間に形をはっきり作るイメージで。
・音の輪郭をはっきりさせたいので、全体的に固めに歌いましょう。響くホールで演奏するので、なおさらです。
2.木下牧子/混声合唱組曲『方舟』”水底吹笛”
☆楽譜に書かれているダイナミックに忠実に。子音を強調すればpでも言葉が立ちます。
・15小節~28小節の練習。
・63小節~70小節の練習。
・111小節~115小節のAltとTenのデュエットの練習。
3.木下牧子/混声合唱組曲『方舟』”木馬”
・50小節のTenの「やさしいひとよ~」は、恋人への呼びかけです。思いを込めて歌ってください。
・音を取ることも大事ですが、音楽から思いが伝わるのも同時に出来なければなりません。『楽譜と自分』ではなく『私と相手』という感覚で歌ってください。
※次回の練習場所は、三島市民文化会館リハーサル室です!
[次回練習予定曲] 2024.7.10 18:30~20:45(三島市民文化会館リハーサル室)
①B.チルコット / Irish Blessing
②B.チルコット / The Lily and the Rose
③アンコール「永遠の花」(暗譜稽古)
④木下牧子/混声合唱組曲『方舟』より”夏のおもひに”(細かい練習と通し)
③木下牧子/混声合唱組曲『方舟』より”方舟”(細かい練習と通し)