次回3月15日は、定期演奏会でおなじみのパーカッション阿部拓也先生(写真)が練習に来てくださいます。ジャズミサの音取りがほぼ終わりましたので、本番さながらにドラムと一緒に歌ってみることで、きっと雰囲気をつかむことが出来るでしょう。滅多に無いチャンスですので、なるべく練習に参加してくださいネ☆
本日の練習の休憩時間、次回の定期演奏会の曲目について、役員の皆さんと相談しました。次回の演奏会は、第1部をミサ曲(パレストリーナとチルコット)、第2部を「方舟」、第3部をポピュラーステージと考えていましたが、第1部のパレストリーナとチルコットの抱き合わせはちょっと無理があるとのことで、チルコットだけのステージにすることになりました。(パレストリーナは第7回演奏会に予定しています)チルコットのステージではジャズミサの他に2曲ほど新曲を入れます。
〈練習曲〉
1.ボブ・チルコット/ジャズミサより「Agnus Dei」
後半(231小節)の男声の音取りから始めました。2度でぶつかる音(昔は不協和音とされていた)がたくさん出てきますので、
しびれるような2度の音の響きに慣れてください。最後に通しましたが、だいぶ良くなってきました。3連符と8分音符の区別が、まだあいまい聞こえてくるときがありますので注意してください。
2.ボブ・チルコット/ジャズミサより「Gloria」
まず、真ん中のスローな部分(87小節~113小節)を練習したあと、最初から全体を通しました。今日は遅いテンポではなく、チルコットの指定テンポ目指して速く歌いました。軽めの発声にすることで、機敏な感じになります。音楽に合わせて身体のどこか(頭や足など)を揺らすのは、リズムの乱れのもとになるので、動かないようにしましょう。動くのは口だけです。
3.木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅣ.方舟
まずp55の77小節~p61の115小節までの音取りをしました。5拍子のリズムにやっと慣れてきて、違和感がなくなってきました。音取りも皆さんの努力の結果、だいぶ良くなってきました。p62の121小節~最後までも音取り出来たので、この曲の音取りが終了しました。これからは速いテンポでも歌えるように復習しておいてください。
[次回練習曲予定2023.3.15 18:30~20:45三島市民生涯学習センター3階講義室]
①ボブ・チルコット/ジャズミサ(全曲)阿部先生のパーカッションと共に
(休憩)
②木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅣ.方舟(復習)
③木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅠ.水底吹笛(初)