2022.11.30練習ノート

 写真は、京都の嵐山『祐斎亭』の紅葉です。平安時代から貴族が別荘地として四季の移り変わりを楽しんだところで、建物や庭は1200年前の雰囲気がそのまま残っているそうです。

 リフレクションという天板や水面に映る紅葉が見事!織るにしきとはまさにこのことですね。(写真:団員さん提供)

 

〈練習曲〉

 1.木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅢ.夏のおもひに

 「方舟」の3曲目、夏のおもひにの音取りp34下段からp37上段までやりました。40小節まで男声コーラスです。Bassが2声に分かれるので注意しましょう。(特にBassⅠの音)女声の音取りはおおむね良好でした。全体的に歌いはじめと歌い終わりがバラバラです。曲を歌い始める時、全く目が合わない人がいます。それはまるでスマホを見ながら車のアクセルを踏むようなもの。歌い始めに全員が合わなかったらすべてが台無しです。楽譜を見るのは歌い始めてからにしましょう。あと、歌い終わりですが、指揮者は全て指揮できないので、楽譜の音符の長さ通りに切ってください。次回はp38~p40の1小節目まで音取りします。

 

2.木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅡ.木馬

 練習予定にはありませんでしたが、忘れないように時々歌っていきます。だいぶ歌えていましたが、難しいp23の下段からp25の上段2小節を繰り返して練習しました。

 

3.木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅣ.方舟(音取り)

 p51~p54まで音取りの予定でしたが、リズム練習で終わってしまいましたので、次回も同じ場所をやります。 ついでにp44~p50も復習します。

 

4.ボブ・チルコット/ジャズミサより「Kyrie

  ぶつかる音の多い曲です。まず、ジャズ的和音に慣れるために最後の46小節~49小節の音を各パートで取りました。音が取れたら、音符の上にあるアクセント記号を強調して歌いました。アクセントはその前後の音を切らないようにして歌ってください。

通してみましたが、なんとなくそれらしく聴こえました。次回はさらに丁寧に音を確認します。

 

 5.ボブ・チルコット/ジャズミサより「Gloria」

 練習予定にありませんでしたが、最初のフレーズ(p13~p14)だけ歌ってみました。ジャズミサは、最初のKyrieとGloriaがちょっと音的に難しいです。早目に取り掛かりたい曲です。次回はp15~p16をやります。

 

〈お知らせ〉

練習中、男声の音取りに時間がかかり、女声を待たせてしまう状況を無くすために、男声のパート練習の時間を設けようと思います。試験的に来年1月に、混声みしまの通常練習の無い水曜日(時間は19:00~20:30)に、生涯学習センター音楽室(五階)で練習しようと話し合いました。詳しいことは、はっきり決まり次第、このホームページ上でお知らせ致します。

 

[次回練習曲予定2022.12.7  18:30~20:45三島市民生涯学習センター3階講義室]

①木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅢ.夏のおもひに(p38~p40の1小節目まで音取り)

②木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅣ.方舟(p54まで音取り)

③ボブ・チルコット/ジャズミサより「Kyrie」(最初から音取り)

ボブ・チルコット/ジャズミサより「Gloria」(音取りp15~p16)