2022.10.5練習ノート

 本日は2名の見学者がいらっしゃって、すぐに入団を決められたので、恒例の歓迎の歌を皆さんで歌いました。歓迎の歌は何回歌っても嬉しいですね。これからどうぞよろしくお願いします。

 さて今日は11月13日の三島市民芸術祭中心の練習をやりました。

 

〈練習曲〉

 1.ラター / I will sing with the spirit (復習)

  英語と米語の違いですが、練習の時に話したように、イギリスはかつて世界中に沢山の植民地を持っていて、現地の人々に英語を理解してもらえるよう、かなりはっきりしゃべっていたそうです。その名残が残っているのだと思われます。

イギリスの作曲家ラターのアンセムはイギリス英語で歌います。音に言葉を乗せて歌うのではなく、言葉が音符の先に来るような気持ちで歌いましょう。特に何度も出てくるAlleluiaは「アレルヤ」ではなく「アッリローヤ」と発音してください。

 

2.木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅡ.木馬

 今日は、不得意なp23の下段から練習しました。まず女声でやってもらいましたが、2回目の「まぼろしの~」のAltのファ♮が高くなりがちです。あと同じくAltのp24の1小節目の「ように~」のミ♭が浮いてしまいがちです。

次に男声ですが、思ったよりも取れていてびっくりしました。やはりBassもAltと同じ場所「まぼろしの~」のファ♮が高くなってしまがちです。p24の1小節目、Tenの「ように~」のシララ♭~の音が不安定です。p25の1小節目、Bass1のミ♮の音がもっと聞こえるよう響かせてください。

 

3.木下牧子/混声合唱組曲「方舟」よりⅣ.方舟(音取り)

 前回、p47の上段まで音取りをしましたので、その続きをやりました。p48の下段1小節までやりましたが時間切れでしたので、あとのp48下段2小節~p50上段までを宿題とします。

 あと、方舟全曲に小節番号が振られていないので、今度の練習までに楽譜に「鉛筆」で書いてきてください。書き方は、4曲目「方舟」を例にしますと、p44上段の左端に「1」、下段左端に「4」、p45上段左端に「7」、下段左端に「10」という感じです。(各ページに2か所書く)

注意してほしいのは、2曲目の「木馬」で、曲始まりのアウフタクトは1小節に数えません。ピアノの伴奏の左手が弾き始める小節が1小節になります。次回の練習の時に皆さんで答え合わせをしたいと思います。

 

[次回練習曲予定2022.10.19 18:30~20:45三島市民生涯学習センター3階講義室]

①ラター / All things bright and beautiful(復習)

②ラター / I will sing with the spirit (復習)

③木下牧子/混声合唱組曲「方舟」よりⅡ.木馬(全体の復習)

④木下牧子/混声合唱組曲「方舟」よりⅣ.方舟(音取り p48下段2小節~p50上段まで)