2022.9.21練習ノート

 皆さん、9月11日の三島市民合唱祭はお疲れさまでした。7月の定期演奏会でも歌った曲だったので、落ち着いて歌えたと思います。原則暗譜だったので、自信ないところがあって焦ったという声も有りました。暗譜についてはいろいろと意見の分かれるところがあり、今後の話し合いの課題になっていきそうです。

 

さて、今日から11月13日の三島市民芸術祭へ向かっての練習が始まりました。

 

〈練習曲〉

 

 

1.J.ラター / All things bright and beautiful

 まず、ハーモニーと発音(イギリス英語)の練習を重点的にやりました。s,t,dの子音は少しずつですが、聞こえてきています。もう少し!あと、ダイナミックをもう一度見直しました。この曲には、p、mp、mf、f が出てきます。楽譜に書かれている通りにやってみましょう。特に気を付けたいのは、cresc.クレッシェンドの扱いです。やみくもに大きくするのではなく、cresc.の頂点を見極めて、段階的に(計画的に)「1,2,3,4・・」といった具合にcresc.していきます。今日の練習は、かなりの時間をこの曲に費やしてしまいました。

 

2.木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」よりⅡ.木馬

 最初から、流して歌ってみました。おおまかな音は取れて来ていてなんとなく曲は通せるようになってきていますが、和音の正確性はまだまだです。特に例のp23の下段からp25の上段2小節は、音のガイドを掴みにくく非常に音が取りにくいので、覚えていくしかないです。次回は不得意な場所を分解して、少ない関係性を探りつつ音を正確に取っていきたいと思います。

 

3.木下牧子/混声合唱組曲「方舟」よりⅣ.方舟(新曲音取り)

組曲「方舟」の終曲に取り掛かりました。この曲は全部、四分の五拍子で統一されています。四分の五拍子で有名な曲は、ホルストの組曲『惑星』の「火星」とか、チャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』の第2楽章などがあります。時間のある時に聴いてみてください。今日は、p47の上段まで音取りをしました。次回はその続きをやります。

 

 

 

[次回練習曲予定2022.10.5 18:30~20:45三島市民生涯学習センター3階講義室]

①ラター / I will sing with the spirit (復習)

②木下牧子/混声合唱組曲「方舟」よりⅡ.木馬(音取り)

~特にp23の下段からp25の上段2小節~

③木下牧子/混声合唱組曲「方舟」よりⅣ.方舟(音取り p47~p50まで)