2022.8.10練習ノート

 皆さま、お盆の季節ですね。毎年ですが、1年しまってあった提灯を仏前に飾ると静かな気持ちになり、懐かしい人に会いたくなってきます。この盆提灯は、その家の中に霊が滞在しているしるしであるとされ、その風習は鎌倉時代から続いているものなのだそうです。

 さて、8月10日の練習は、最初に新しい曲の練習をやりました。11月13日の三島市民芸術祭まで練習は残すところ6回しか練習がありませんので、音取りを急ピッチでお願いします。

 

 〈練習曲〉

◆新曲

1.ラター / I will sing with the spirit

 まず言葉を付けず母音で音取りをしました。音的にはそんなに難しくなかったので、言葉も付けてみました。spirit「スピリット」の t 「ット」が良く聞こえません。腹筋を使って圧力のある息ではっきり発音してください。alleluja「アレルヤ」は二重子音なので「アッレルーヤ」、日本人だと薄く発音しがちなので「アッリローヤ」と発音する気持ちでやるとうまくいきます。あと、allelujaの ja は、二分音符になっていますが、四分音符扱いでいいところがあります。それは(14,16,17,18,30,32,33,34,76,78,79)小節です。

 

2.木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」Ⅱ.木馬

 音取りの難しいp23の下段からp25の上段2小節をまずやりました。特に難しいのはp24です。1小節目の各パートの「ように」の音をしっかり把握できるまで頑張りましょう。今日はp27の終わりまで音取りしましたが、まだ不完全な個所があります。次回は曲の最後まで音取りします。

 

◆第54回三島市民合唱祭曲3曲の練習

4.J.S.バッハ / Jesu meine Freide BWV277 No.1

 音にどのような命を吹き込むか考えて歌いましょう。より説得力のある音を目指しましょう。 

5.B.チルコット「故郷」より ”おぼろ月夜”

 チルコット独特の響きに乗せつつ、日本人ならではの歌詞への共感を表現しましょう。

6.首藤健太郎 / ありがとう

 53小節から55小節にかけて、楽譜に書いていないaccel.(次第に早く)をすることにしました。

  

 ※このHPに、第5回定期演奏会の感想のページを新しく新設しました。まだ募集しています。自分が歌った時の思い、また、聴きに来てくれた友達の感想など、何でも構いませんのでこのアドレス→musa68.g@gmail.comにメールで直接お送りください。掲載させていただきます。匿名希望の方は「匿名希望」とお書きください。

 

 [次回練習曲予定2022.8.24  18:30~20:45 三島市民生涯学習センター3階講義室]

1.第54回三島市民合唱祭曲3曲

2.木下牧子 / 混声合唱組曲「方舟」Ⅱ.木馬(音取り)

3.ラター / I will sing with the spirit(復習)

4.ラター / All things bright and beautiful(新曲音取り)