2022.6.8練習ノート

定期公演まで練習あと4回!

 定期までの練習もわずかとなりました。残りの練習は、ステージごとになるべく通す練習をします。楽譜を見る場合、譜面は左手に持ち、右手でめくります。目線は下げないで、指揮者の後ろの客席を見ましょう。フレーズの終わり(休符)に次のフレーズを暗譜して、歌う時は前を見るように。その繰り返し。

 

〈練習曲〉

1.世界は二人のために~少年時代~出発の歌~心の瞳(通し稽古)

第3ステージのチルコットを除いたポピュラーソングを通してみました。まだ楽譜を見すぎています。演奏行為は聴衆との心の交流です。常に聴衆の心のことを考えましょう。 

 少年時代の例のリズムの個所、まだ間違える人がいます。今度間違えたら罰金100円。

 

2.千原英喜 / 良寛相聞より”相聞Ⅰ/パストラーレ~手まり

 良寛相聞の前半2曲を通してみました。1曲目「パストラーレ」はいきなりですと、音型や旋律が似ているので音や出を間違いやすいです。録音後にもう一度練習すると思い出します。本番はやり直しがききませんので、もっと緊張感を持って歌いましょう。神秘的な貞心尼と良寛の会話。2曲目の「てまり」は、春の日に手まりを楽しむ風景が希薄です。もう少し音に微笑みがあったらいいですね。

 

3.Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.10 

 通してみました。後半のアンサンブルがちょっとばらけるのは、1拍目を意識していないのが原因です。1拍目の推進力を忘れてはいないでしょうか?

 

4.Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.1~No.6(前半通し稽古:No.4 アンサンブル含む)

 No.4のアンサンブルを含む前半の通しをやってみました。No.1はとてもいいです。No.2は、速いパッセージのところでちょっと子音が聞こえなくなりました。これは他の速いところにも共通する課題だと思いますので注意です。No.3はちょっと不安なのでしょうか?音が少し弱くなりました。No.4のアンサンブルはいい味が出ていますが、もっと大胆に歌っていいです。No.5は、極端に言うと、怒りにも似た激しさで始めましょう。No.4との対比を出すためです。167小節2拍目からの「Ich~」からはガラリと雰囲気を変えて。No.6は60thでやりましたので慣れている感じがしました。

 

[次回練習曲予定]2022.6.15 18:00~20:45  三島市民文化会館小ホール

●18:00~20:15全体練習

①第3ステージ通し稽古(おぼろ月夜~紅葉~村祭り~世界は二人のために~少年時代~出発の歌~心の瞳)

②千原英喜 / 良寛相聞より3.君や忘る道4.相聞Ⅱ/夢の世に(通し稽古)

④Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.7~No.11(後半通し稽古: アンサンブル含む)

⑤首藤健太郎/ありがとう

 

●20:15~20:45Bachアンサンブル練習

Jesu,meine Freude BWV277

①No.4

②No.8

③No.9