2022.5.18練習ノート

 混声みしまの皆さん、60thコンサートは遠くまでお疲れさまでした。本当に久しぶりの本番でしたネ。混声みしまはトリを務めましたが、それにふさわしかったという声がいくつも届いています。

 各合唱団はコロナ禍において活動を制限され、長い間苦しんできましたが、60thコンサートでは久しぶりの仲間との再会、そして音楽との再会を心から喜んでいる様子でした。

 さて、本日はバッハモテットのNo.4、No.8、No.9を歌うメンバーを決めさせていただきました。基本的に希望者を募る形を取りました。それぞれの曲への割り振りにちょっと時間がかかってしまいましたが、やっと最終決定しました。これから定期本番までの練習ですが、18:00~18:30までをアンサンブルの稽古、18:30~20:45まで全体練習というと思います。アンサンブルで18:00に来れない方もいらっしゃると思いますが、うまく全体練習に組み込んでいきますので安心してください。

No.4(Sop1森田・上野、Sop2内田・井山、 Alt 井村・山田)

No.8(Alt 中西・佐藤、Ten河田、Bass遠藤)

No.9(Sop1宮内・稲村、Sop2成岡、Alt上原・奥村・片山、Ten川上・笹木)

 ●アンサンブルに参加されない方へ。

基本的にアンサンブル稽古の見学は自由です。ただ、練習の途中で出たり入ったりするのはご遠慮ください。18:00を過ぎてしまったら、18:30まで講義室の外でお待ちください。

 

〈練習曲〉

1.いずみたく / 世界は二人のために

 最初の女声だけの歌い出しは、割と音が低いので身体の中心を良く鳴らすような気持ちで。

 

2.Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.5

 テンポを遅めにして、復習しました。

 

3.千原英喜 / 良寛相聞より”相聞Ⅱ/夢の世に”

 ダイナミック(f、p)の幅をもっと大きく。今日はp46の1小節まで練習しました。p40からの良寛の登場、p42下段3小節~の貞心尼の良寛への思い(アカペラ)をうまく歌いあげましょう。神秘的で非常に美しい場所です。続きは次回やります。

 

4.Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.11

 モテットの終曲です。No.1と全く同じなので音は心配ありませんが、ここでのそれぞれの歌詞の意味も第1曲のように音の動きに対応しています。第1曲ではFreude(喜び)に重心が置かれていたものが、ここではTenの動きでmeine(わたしの)に重心が置かれているのが聴き取れます。モテット全曲を通して、一般的な宗教感情から、個人的なイエスとの一体感が成就されたことが伝わってきます。

 

5.Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.3

 前回もやりましたが、復習で通してみました。

 

 

 [次回練習曲予定]2022.5.25 18:00~20:45三島生涯学習センター三階講義室

●18:00~18:30アンサンブル組

Jesu,meine Freude BWV277①No.4②No.8③No.9

 

●18:30~20:45全体練習

①Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.5テンポを上げて復習

②Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.7復習

 

③千原英喜 / 良寛相聞より”相聞Ⅱ/夢の世に” p46以降

④小室等/出発の歌、井上陽水/少年時代、三木たかし/心の瞳 復習

⑤Bob Chilcott/『故郷』より”おぼろ月夜” 復習