2022.4.6練習ノート

 60thコンサートが5月14日に行われます。9団体の合唱団が海老名市文化会館に集合します。今、各団体それぞれプログラム用の写真を撮影していますが、ただ写真を撮るだけなのに、久しぶりの団体行動だからでしょうか?みんな和気あいあい楽しそうにしています。混声みしまは約3年ぶりの本番(おまけにトリ)になります。どうぞよろしくお願いします。

〈練習曲〉

60thの曲の練習~

1.首藤健太郎 / ありがとう

 まず56小節から最後までを練習しました。56~57小節は音の跳躍が難しいのでリズムが乱れがちです。こういったところ、(32~39小節も)けっこう器楽的な曲ですね。最後に最初から通しました。♩=86のテンポに乗って歌えるようになってきました。皆さんもう一息です。さらなる細かな音取り、ダイナミックの徹底、精密なアンサンブル、響きの美しさを目指しましょう!

 

2.Bob Chilcott / 『故郷』より”紅葉”

 前回から、楽譜指定の♩=66のテンポで練習しています。だいぶゆっくりのイメージですが、じっくりと歌い上げる良い練習になっています。5小節目のSopの「あ~きの~」の歌い始めは「A」の母音ということと、音が「ラ」とSopにとって微妙な高さであるところから、いつもうまくいかないですね。次回、アルトのメンバーも加わって歌ってみるのを試させてください。

 

3.Bob Chilcott / 『故郷』より”村祭”

 だいぶ♩=112のテンポに乗れてきました。今日歌う時、特に注意したことは、2拍子の1拍目に推進力を感じて歌うことです。1拍目には、いつも前に進もうとする力が加わると思ってください。これはどんな曲でも同じですので、いろんな歌を歌う時に応用できます。カラオケでも試してみましょう(笑)チルコットの独特な和音にも慣れてきました。同じ旋律でもあちこち微妙に音が違うので注意してください。

 

4.Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.1

  最初の歌い始め、Jesuは「イエ~ズ~」ではなく、「イーズー」に近く。全体的に響きが開きがちですので、もっと唇を尖らせて響きを集めて集中力のある音にしたいですね。

 

5.Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.6

 目標♩=86のテンポです。今日、新たにお願いしたこと、全体的にスタカート気味で歌っていたIhr aber seid nicht fleishlichのaberを「ア、ベル」と切らないで「アーベル」と伸ばして発音してください。215小節から221小節のSop1をSop2の方たちは手伝ってください。225~245小節あたりがまだアンサンブルがバラバラなので、次回ここを集中的に練習します。

 

6.Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.2

 久しぶりに歌ってみました。通しただけだったのでまた次回やります。

 

[次回練習曲予定]2022.4.13 18:00~20:45 三島生涯学習センター3階講義室

①60th曲練習 (ありがとう~Bach No.1、No.6~チルコット紅葉・村祭)

②Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.2(復習)

③Bach / Jesu,meine Freude BWV277 No.9(復習)

④三木たかし/心の瞳(復習)

⑤小室等/出発の歌(復習)