命の息吹を感じる春ですね。都内の桜が満開を迎えています。(写真は30日の千鳥ヶ淵)もうお花見には行かれたでしょうか?
さて、今日は3月23日から毎週の練習になっている三島の練習の2回目でした。
〈練習曲〉
60thの曲の練習~
1.Bob Chilcott/『故郷』より″紅葉”
まず、変更したことがあります。楽譜指定の♩=66のテンポでやることにしました。以前よりだいぶゆっくりになりました。じっくりと歌いあげたいと思います。長い音が多くなるので、伸ばす音が無機質にならないよう注意が必要です。最初の女声の旋律はpピアノですが、もっと爽やかに。音の立ち上がりを明瞭にして、輪郭をハッキリさせましょう。17小節~20小節のBassの音取り注意。
2.Bob Chilcott/『故郷』より″村祭”
楽譜指定の♩=112のテンポで練習しました。全体的に重く、速いテンポに乗り切っていない感じ。音も言葉も大丈夫なので惜しいです。またやりましょう。
3.首藤健太郎/ありがとう
音楽稽古をしました。楽譜指定テンポの♩=86は割と速いです。6小節からのSop2とAltの旋律の歌い方をしつこくやりました。pピアノに表情が付くように!15小節からの女声はTenの主旋律を邪魔しないように。24小節のAltの入りは指揮で入ります。Sopの「かぜになって~」の旋律は無表情にならないように。36小節のTenはpピアノです。その直後のSopの「ありがとう」(ラファドレ)の音程注意。57小節目アウフタクトから曲の最後まで、アンサンブルがもう一つです。次回はここを練習します。
4.いずみたく/世界は二人のために
響くホールでも言葉がわかるように、言葉をマルカート気味に練習しました。テンポも少し上げました。
5.Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.1
なかなか良かったです。次回も音楽稽古をします。
6.Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.6
テンポを上げて練習しました。だいぶ良くなっていはいますが、音取りがあやしいのは228小節~245小節です。音取りを復習してください。246小節アウフタクトのAdagioからを中心に練習しました。
7.Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.9
ざっと通してみました。Tenが常に八分音符で動いているので、曲の核になっています。Altがコラールのテーマを歌います。
この曲は、本来少人数で歌われることが多いですが、全員でpピアノで歌います。うまくいかないときは、その時点で考えます。引き続き音取りをお願いします。
8.三木たかし/心の瞳
「世界は二人のために」と同じく言葉をマルカート気味に歌ってみました。音取りがまだ不完全です。不得意なところはチェックしておくと、後からの復習に便利です。
[次回練習曲予定]2022.4.6 18:00~20:45 三島生涯学習センター3階講義室
①60thの曲の練習
②Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.2(復習)
③Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.9
④三木たかし/心の瞳(音取りの復習)
⑤小室等/出発の歌(復習)