2022.3.23練習ノート

 1月12日以来の練習でした。やっと皆さんと会えましたね。休憩時間に60thのための全体写真を練習会場前のロビーで撮りました。この4枚のうちどれかをプログラムにのせます。

 60thのプログラムは、混声みしまがトリになりました。最後を飾るのにふさわしい演奏になるよう頑張りましょう!

3月23日の練習ノートです。2か月以上のブランクをあまり感じさせない皆さんの歌声でした。合唱ってやっぱりいいですね。

 ウクライナではいまだに紛争が続いています。心が痛みます。戦禍に巻き込まれている方々のことを思い、早期終結を祈りつつ、音楽が出来る幸せに感謝しながら毎日を過ごしましょう。

 

〈練習曲〉

1.Bob Chilcott/『故郷』より”紅葉”

  練習会場の響きのせいもあるかもしれませんが、音の立ち上がりが遅く感じます。母音が小節の頭で響くように子音をもう少し前で発音しましょう。曲頭のSopの旋律は爽やかなイメージで。

 

2.Bob Chilcott/『故郷』より”村祭り”

  設定年齢18歳で!特に男声の皆さんは若々しい声でよろしくお願いします。「ドンドンヒャララ  ドンヒャララ」はキリっと引き締まった感じを出してください。「いさみたつ」の曲の最後の八分音符は、軽すぎないように。

 

3.首藤健太郎/ありがとう

 同じ動きをするパート同士はアンサンブルを意識して。24小節のAltの入りは指揮で入りましょう。全体的に良くなってますが、音色が少し暗めなのがおしいです。さらにキラキラ感が欲しい。

 

4.いずみたく/世界は二人のために

 音取りの確認をしました。6小節と7小節の間は以前ノンブレスと言っていましたが、軽くブレスすることにしました。このパターが出てくるところは曲全てでブレスします。あとp36のブレスの場所ですが、82小節と83小節の間、84小節と85小節の間でブレスをお願いします。

 

5.Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.6

 まず、225小節までの文章「あなた方は肉からのものではなく、霊からのものだ」のところを練習しました。子音の扱いですが、いつも子音を飛ばすように言われているからでしょうか?ちょっとムキになってやりすぎている方もいらっしゃるようなので、個人的というよりは全体の皆さんが普通に発音する感じがいいと思います。各パートの音の始まりは存在感を打ち出してハッキリと入ってください。縦はよく合っていました。

 224小節~245小節「神の霊があなた方の内にあるなら」の個所は、「in euch wohnet」のin euchの16分音符がスムーズに発音できるように練習しておいてください。233小節から、最初の文がBassから戻ってきます。次回は245小節のAdagioから練習します。

 

6.Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.1

 とても安定した響きで良かったです。

 

[次回練習曲予定]2022年3月30日18:00~20:45三島生涯学習センター3階講義室

60th曲の練習~

①首藤健太郎「ありがとう」

②Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.1

③Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.6(245小節Adagioから最後まで)

④Bob Chilcott/『故郷』より”紅葉”

⑤Bob Chilcott/『故郷』より”村祭り”

60th以外の曲の練習~

⑥Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.2(復習)

⑦Bach/Jesu,meine Freude BWV277 No.9(やってみる。Bass無し)

⑧三木たかし/心の瞳(復習)